自粛期間を有効活用!MOS資格を独学で取得する方法を徹底解説

資格試験・学習

この記事を読んでほしい人

  • 自粛期間、退屈だなぁ。
    何か今のうちに出来ることはないかなと探している成長志向の方
  • 独学で資格取得したことが無い人
  • MOS資格を極力お金をかけずに取得したいと思っている人
ひこ
ひこ

独学で資格取得したことが無い人でも、この資格なら比較的勉強もしやすいし、難易度も高くない。

このコロナ自粛期間を有効に使うか、ただ退屈だと無駄に過ごしてしまうかは自分次第。アフターコロナの社会をスキルアップした自分で切り開いていきませんか?

この記事の信頼性

分からないことがあったときにググれるなら独学は余裕

「パソコンを全く触ったことが無い」「ワード・エクセル初めてです」という方には勧められませんが、普段仕事や学校でレポートを作成したり、操作方法が正しいかどうかは判断できずとも、「自己流」でやっているなら十分に独学できます。

ただし、独学にあたり、自宅にパソコンがあり、オフィスソフトが入っているかどうかは最低限の条件です。

最低限必要なこと

  • 分からないことがあってもググれる能力がある
  • パソコンを持っている。
  • 受験しようとしているバージョンのオフィスソフトも入っている

上記条件をクリアしている方は、ここから具体的な独学方法をお伝えしていきます。

STEP① 受験会場を探し、受験日を先に決めてしまおう

普段からワードやエクセルを触っている人なら、1日2~3時間の学習で2週間ほどあれば取得可能です。

あまり自信が無い方・1日の学習時間があまり取れない場合は1カ月間ぐらいを予定しましょう。

MOS資格は短期決戦で取るべし!

MOS資格は、だらだらと勉強を続けるよりも、短期間でスパッと取った方が良い資格です。

なぜなら、だらだらしていると、「正しい操作方法」を忘れてしまうからです。

実際に私がインストラクターをしていたときの話です。
仕事や家庭の状況で教室に来れなくて何度も休会していた方は、教室に来るたび「また1から覚えなおさなきゃ…」とおっしゃっていました。

それが続くと次第にモチベーションも下がっていき、結局受験できたのは、1年半後という結果になってしまいました。

普段使用する操作ならいいのですが、あまり使わない部分に関しては「暗記」が必要な試験でもあります。

よって、資格を取ると決めたのであれば、先に受験日を設定し、早めに申込してしまうことをオススメします。

MOS試験の申込方法は2種類あります

  1. 全国一斉試験
    :公式サイトから申し込みができます。試験会場の「地域」を選ぶことはできますが、特定のスクールで受けたい、というような指定はできません。
    受験日が決まっています。

  2. 随時試験
    :MOS試験を扱っているパソコン教室などに自分で直接問合せをして申込をします。
    その教室と相談して定めた日時で受験できます。
    確実に受験したい教室があったり、全国一斉試験で定められた日にちの受験が難しい場合はこちらの手段で申し込みをする必要があります。

現在コロナウイルスの影響により、4月、5月、6月の全国一斉試験の開催は中止となっています。

7月8月度の試験受付は、間もなく開始されます。

次回の受験日が7月では少し遅い気もしますよね。

それよりも早くとりたいという方は、お住いの地域で、MOS試験に対応している教室を探し、問合せしてみてください。

>>試験会場を探す

STEP② 参考書は1冊買うだけで十分です。

MOS 365 & 2019(365)を受験する人はこちら

2020年5月4日現在、PowerPointの参考書はまだ出版されていません。

MOS 365 & 2019 Excel Specialist

MOS 365 & 2019 Word Specialist

MOS 2016 を受験する人はこちら

MOS 2016 Excel Specialist

MOS 2016 Word Specialist

MOS 2016 PowerPoint

STEP③ 参考書に書いてある通りに操作していこう

参考書には、「問題」と、「操作方法の解答」が下図のような形で掲載されています。

問題を見て、「あ、こうすればいいんでしょ」と自己流の操作でやってしまいたくなる気持ちはあると思いますが、試験では操作方法も採点対象に含まれている可能性があります。

また、自己流でやっていた操作よりも、効率の良いやり方を発見することができるかもしれません。

なので、まずは自力で解こうとしたり、分かるからといって飛ばしたりせずに、問題の下に書かれている解答通りに操作を行うようにしましょう。

模擬試験まで、このような問題が続きますが、一つ一つを完全に暗記しようとする必要はありません。

「あー、こんな感じで操作すればいいんだな」っていう感じでいいです。

まずは一通りの操作を流す感じでやってみましょう。

STEP④ 模擬試験に挑戦してみよう

一通り流せたら、実際に模擬試験をやってみましょう。

制限時間も試験と同じ50分で、腕試しと思って今の実力を確かめてみてください。

おそらく良い点数は出ないことが大半だと思いますが、気にする必要は全くありません。

解き終わったら不正解だったところを解答アニメでチェックしよう

模擬試験が終わったら、「解答アニメ」というものがあります。

ただしい操作方法を、動画形式で解説してくれるので、とても分かりやすいですよ。

解答アニメを見て、不正解だったところを正解になるまで解くようにしてください。

模擬試験が一通りおわったら?

「5回目の模擬試験でも良い点数がとれなかった」「時間がまだまだ足りない」と悲観的になる必要はありません。

つづいて模擬試験2週目にはいってください。

大体、30~40分以内に問題が解けるようになり、平均90%前後の正答率が出るようになるまで、模擬試験をひたすら繰り返してください。

合格可能レベル
  • 30分~40分以内に問題が解けること
  • 平均90%前後の正答率が出ること

STEP⑤ いざ受験!!

実際の試験では、大体70%以上の正答率で合格となります。

模擬試験と同じ感覚で焦らず解いていきましょう。ここまでの流れで勉強してこられた貴方なら、合格すること間違いなしです!

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